居酒屋の歴史


江戸期くらいから地域住民の気軽な社交場として存在していた様です。酒屋(酒販店)がその場で酒を飲ませる様になり、酒屋で飲む行為を『居続けて飲む」ことから「居酒」(いざけ)と称し、酒屋(酒販店)と差別化するため「居酒致し候」の貼紙を店頭に出して居た様です。その他屋台から発展したものなどの別系統もあるそうです。

 

↓以下、ウィキペディアの記事より抜粋↓


居酒屋の本格的な発展は江戸期頃になる。酒の量り売りをしていた酒屋(酒販店)で、その場で酒を飲ませるようになり、次第に簡単なも提供するようになった[1]。酒屋で飲む行為を「居続けて飲む」ことから「居酒」(いざけ)と称し、そのサービスを行う酒屋は売るだけの酒屋と差別化するために「居酒致し候」の貼紙を店頭に出していた。現在でもこうした酒販店に付属する形式の立ち飲みスタンドは残存しており、近隣住民の気軽な社交場として機能している例も見られる。他にも煮売屋が酒を置くようになったことに始るもの、また屋台から発展したものなどの別系統もある。江戸は男女比率が極端に男性に偏っており、一人住まいの独身男性が多かったことから酒が飲めて簡便に食事も取れる居酒屋は大いに広まっていった。一方農村部は最後まで居酒屋の普及が遅れ、18世紀後半まで待たなくてはならなかった。

明治時代になると文明開化の名の下、ビールなど洋酒が流入し、1899年には銀座に富裕層向けの「恵比寿ビアホール」が設立された。その後、カフェキャバレー等の洋風居酒屋が相次いで流入、戦後の1960年を境に日本酒と洋酒の消費量が逆転することになった。

1970年代頃までは居酒屋といえば男性会社員日本酒を飲んでいる所というイメージが強かったが、近年は女性にも好まれるようにチューハイワインなど飲み物や料理の種類を豊富にしたり、店内装飾を工夫したお店が多くなり、女性だけのグループや家族連れを含め、誰でも気軽に利用できる場所というイメージが定着しつつある。

特に1980年代頃から居酒屋のチェーン店化が進んだ。このことで、居酒屋は安く、大人数が集まることができ、少々騒いでもよく、様々な人の好みにあわせて飲み物や料理を選べるというメリットを持つようになった。このため、学生・会社員・友人同士などのグループで「簡単な宴会」を催す際の会場としてよく用いられている。チェーン店を中心に基本的には低価格で気軽に飲食できることを売りにしている店が多く、そのため男女に関わらず広い層を顧客としている。